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■■■"月の舞" オリッシー ■■■

 東インド、ベンガル湾に面するオリッサ州の古典舞踊。いにしえより踊り継がれ、6世紀〜13世紀に発展し、『寺院彫刻像に命が吹き込まれたようだ』と現在、舞台芸術としてもインド内外で人々を魅了し続けています。彫刻的な基礎ポーズ、大地を踏みしめる躍動的なステップ、水の流れのような優雅な身体の動き、繊細な手、表情....。  心深くの想いを、見る者に語りかけ人々を魅了してやまない躍りです。

 Jagannath神への献身愛が踊りのテーマ

     
古文献や寺院彫刻、椰子の葉に刻まれた上記のようなイラストを再興の資料に。
若かりし日の恩師(実母より1996年この写真を頂きました。)
 
   
基礎ポーズ(1)
基礎ポーズ(2)
 さあ、ご一緒に!

 

 

 

 

 

2004/02/17 BBSR Abinaya-"pashadi dishi dishi"

『オリッシーは、太陽神ヴィシュヌ(=オリッサ州の主神ジャガンナート神)に対する捧げもの。夜の月のように、太陽の光がないと輝けない。我々もヴィシュヌ神の恩恵で生命を輝かせていけるのだ...』
 師匠のこのお言葉より、オリッシーを"月の舞"とネーミングさせて頂いています。
オリッシーを再興した中心人物、わが恩師グル ケルチャラン モハパトラ....2004年4月7日78才でご逝去。1926年1月8日生(非公式には1924年生。インド人間国宝の消失は、大きな衝撃ですが、その英知は未来へ踊り継がれていくでしょう。厳しい修練の中、私は恩師よりオリッシーの精神『生きる喜びと感謝』を教えて頂きました。合掌

     
1996BBSR公演
グルジー&グルマー
1993入門儀式
 
2004.9 Srjan (Guruma,Ratikant&Sujata方と)

■■Hasta -Bedha(1)■■ *用法は次ぎの文献参照のこと!『Abhinayadarpanam』1975(manisha) P70~/『the mirror of gesture』1917(munshirammanohalal)P26~

Pataka

(flag)

Tri pataka

(three parts of the flag)

Ardha pataka

(half flag)

Kartari mukha

(arrow shaft face,scissor's mouth)

Mayura

(peacock)

Ardha candra

(half moon)

Arala

(bent)

Suka tunda

(parrot's beak)

Musti

(fist)

Sikhara

(spire,peak)

Kapittha

(elephant apple,bird)

Kataka Mukha

(opening in a link)

 

Suci

(needle)

Candra Kala

(digit of the moon,crescent moon)

Padma Kosa

(lotus bud)

Sarpa sirsa

(snake head)

Mrga sirsa

(deer head)

Simha mukha

(lion face)

Kangula

(tail)

Ala padma

(full blown lotus)

Catura

(clever?)

Bhramara

(bee)

Hamsasya

(Swan face)

Hamsa paksa

(Swan feather)

Samdamsa

(grasping,pincers)

Mukula

(bud)

Tamrachda

(red crest,cock)

Trisula

(trident)

■■Hasta-Bedha(2): 1例■■

     
 
合掌
孔雀
蓮の華
 

名前、意味、ステップや文献よりオリッシーの歴史などは、今後ともUPするよう心掛けております。

理論クラス、studio odissiレッスン内では、引き続き回を重ねて進行させて頂きます。

申し訳ありませんが、掲載については、どうぞ気長にお待ち下さいませ。

安延佳珠子

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